海外旅行ブームが続く中、今年の旧正月連休(2月9~12日)期間中に最も多くの海外旅行に行く旅行客は韓国人であることが分かった。
オンライン旅行プラットフォームのアゴダ(agoda)は25日、自社の予約データを基に分析した結果、韓国人が今年の旧正月連休に海外旅行客1位を記録したと明らかにした。次いでシンガポール、中国、香港、日本の順だった。
韓国人が旧正月の連休に最も多く訪れる国は日本だった。続いてベトナム、タイ、台湾、フィリピンの順だった。都市基準では東京、大阪、台北、バンコク、福岡が人気だった。
旧正月連休の旅行客が最も多く訪れる国は日本・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナムの順だった。都市基準ではバンコク・東京・ソウルの順で、ソウルが3位を記録した。
今年の旧正月連休は短いだけに、韓国から最も近い日本に向かう韓国人が多く、円安が続いているのも影響したとみられる。
反面、日本・香港・台湾・中国・シンガポールの旅行客は「ソウル」旅行を好んだ。韓国の中ではソウルに続き釜山、済州、仁川、平昌の順で人気が高かった。
アゴダのイ・ジュンファン韓国支社代表は「常に旧正月連休は旅行に行く良いチャンスであり、今年も同じである」とし「特に今年はさらに多くの中国旅行客を迎えるための旅行業界が期待しており、準備に拍車をかけている」と明らかにした。
一方、今回の調査は旧正月を迎える伝統があるアジア・太平洋地域の国々を対象に行われた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。