モビリティテック企業の42dotが現代グロービス、現代コマーシャルと提携して物流ソリューションを開発し、グループ会社間のシナジー最大化に乗り出す。
42dotは現代グロービスと現代コマーシャルと「未来商用モビリティ業務提携協約」を結んだと24日、明らかにした。
42dotは物流ソリューション構築のためのソフトウェア開発、現代グロービスは総合物流企業としてのサプライチェーン(SCM)管理力量、現代コマーシャルは多様な金融恩恵を提供する計画だ。
今回の協約は、急変する未来商用モビリティ市場でグループ会社間の力量を結集して素早く対応し、デジタル基盤の動力確保のために設けられた。 3社は今回のMOUで、42dotの技術力と現代グロービスの物流ノウハウ、現代コマーシャルの金融サービス融合を図る。
3社は今回のMOUを皮切りに、独自のソリューションを開発し、システムを連動および高度化して顧客ニーズ基盤のトータル物流サービスを提供するなど、保管から配送まで運送過程全般で積極的に協力する予定だ。 今後は自動運転物流運送まで協力できると見ている。
42dotは今回のMOUを通じ、ユーザーの立場から業務量による燃料費や車両維持費の精算に信頼性を高め、企業の立場からは資源を最適化して運営効率を改善し、パーソナライズされたサービスを提供するものと期待する。
特に、AI技術を活用してユーザーが難しいツールを新しく学んだり、業務形態に大きな変化を与えずに水が流れるように自然なデジタル化を具現することで、顧客が必要とするオーダーメード型ソリューションと多様な特典を提供し、市場競争力を高めることが目標だ。
このため、42dotは移動および車両データを基に、運送需要と物量、距離、燃費などを考慮した適正価格を合理的に策定し、正確な出発・到着地情報からリアルタイムで車両位置の把握及び効率的な配車を通じ、物流処理速度の向上に力を注ぐ方針だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>