SKネットワークス、AIソリューション開発スタートアップ「upstage」に250億投資

[写真=SKネットワークス]
[写真=SKネットワークス]

SKネットワークスは人工知能(AI)ソリューション開発スタートアップ「upstage」に250億ウォンを投資すると12日、明らかにした。

upstageはAIソリューションを開発して供給するスタートアップだ。 情報セキュリティと領域別特化などに強みを持つssLLM(small scale LLM)市場で優れた技術力を保有していると評価されている。 特に、企業データだけを活用して訓練された言語モデルであるプライベートLLM分野で強みを見せ、政府省庁や金融、情報通信(IT)、コマースなど、産業全般に多数の顧客企業を確保している。

upstageはSKネットワークスがこれまでグローバル投資と協力を通じて構築したAI生態系を活用し、グローバル市場進出も模索する方針だ。 9日(現地時間)、米ラスベガスで開かれた「CES 2024」でも米国内の様々な企業と協力策について話し合った。 SKネットワークス関係者は“upstageの技術競争力とAI産業成長性、本社および投資会社とのシナジー可能性などを考慮し、今回の投資を決めた”と明らかにした。

特に最近、子会社に編入したデータ管理およびソリューション企業「en-core」とのシナジー効果を期待している。 今後、協力議論を通じて顧客拡大を推進し、en-coreのデータ管理サービスとupstageのプライベートLMM技術融合を推進する方針だ。

SKネットワークスはupstageのビジネス高度化に向けた支援に乗り出すと同時に、AI生態系を進化させ、本社や投資会社との事業革新を加速化する計画だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기