法務部の韓東勲(ハン・ドンフン)長官が21日、与党「国民の力」の非常対策委員長職を受諾し「韓東勲非常対策委員会」体制の発足が展開される。韓長官は同日、法務部長官職に対する辞意を表明し、午後5時には政府果川(クァチョン)庁舎で離任式を行う予定だ。
法曹界によると、韓長官は同日午前、尹在玉(ユン・ジェオク)国民の力党代表権限代行兼院内代表と会合し、国民の力非常対策委員長職を引き受けることにした。
韓長官が非常対策委員長職を受諾したことで、国民の力指導部も近く最高委員会議を開いて非常対策委員長を指名し、全国委員会を招集してこれを正式に議決する方針だ。
国民の力党は同日午後、韓東勲非常対策委員長の推戴と関連し、緊急最高委員会を開催する案を検討しているという。
国民の力の党憲・党規によれば、非常対策委員長は党代表が指名した後、全国委員会議決を経て任命する。全国委員会は開催3日前に公告しなければならない。早ければ24日、韓東勲非常対策委体制の発足が可能になる見通しだ。
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