北朝鮮が2日続けて弾道ミサイルとみられるものを発射した。
韓国合同参謀本部が、北朝鮮が18日午前8時30分ごろに大陸間弾道ミサイル(ICBM)の可能性があるとみられる弾道ミサイルを発射したと明らかにした。17日の夜に続い、2日連続の発射だ。
先立って合同参謀本部は17日、北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)総書記死去12周忌の12月17日午後10時38分ごろに平壌(ピョンヤン)付近から東海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される1発を発射したと発表していた。
現在、飛行距離や高度や速度などの諸元を分析している韓国軍は警戒態勢を格上げする中、米日当局と「北朝鮮弾道ミサイル」関連情報を緊密に共有し、万全の態勢を維持している」と明らかにした。
一方、これに先たち、北朝鮮のミサイルをめぐって金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長が14日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を「12月にも発射する可能性がある」との見方を示していた。発射されたのがICBMであれば、7月以来となる。
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