15日、銀行連合会によると、10月の新規取り扱い額基準のコフィックスは3.97%し、前月(3.82%)比0.15%ポイント上昇した。年中最高値を記録したのだ。
残高基準のコフィックスは3.90%で前月比0.02%ポイント、新残高基準のコフィックスは3.33%で0.04%ポイント上昇した。
コフィックスは、韓国の8つの銀行が調達した資金の加重平均金利であり、銀行が実際に扱った預金と積金、銀行債など受信商品の金利変動が反映される。コフィックスが上がれば、それだけ銀行が多くの利息を払って資金を確保するという意味だ。
主要銀行は16日から新規住宅担ローンと伝貰(チョンセ)貸出変動金利などに同日公開されたコフィックスを反映する。このため、借主の利息負担はさらに拡大する見通しだ。
銀行連合会の関係者は「残高基準コフィックスと新残額基準コフィックスは一般的に市場金利変動が徐々に反映されるが、新規取り扱い額基準コフィックスは該当月中に新規で調達した資金を対象に算出されることにより相対的に市場金利変動が迅速に反映される特徴がある」として「コフィックス連動貸出を受けようとする場合にはコフィックスの特徴を十分に理解した後、慎重に貸出商品を選択する必要がある」と助言した。
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