![[写真=ポールスター]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/11/07/20231107112222304161.jpg)
SK onはポールスターとバッテリー供給契約を締結したと6日、明らかにした。 これにより、SK onは2025年から「ポールスター5」にバッテリーモジュールを供給する。
これは高価電気自動車部門での高性能ニッケル·コバルト·マンガン(NCM)バッテリーに対する需要を再確認したという点で意味を持つ。
ポールスター5は、ポールスターが2025年から生産する計画のラグジュアリー4ドアグランドツアラー(GT)だ。 最大650kW(884hp)の出力と900Nmのトルクなど優れた走行性能を備えており、ポールスターの英国R&Dセンターで開発した「カスタムアルミプラットフォーム(Bespoke bonded Aluminium Platform)」をベースに生産される予定だ。
ポールスター5に搭載されるセルは長さが56cmに達する超長幅ハイニッケルバッテリー(ニッケル含有量80%以上)で、高いエネルギー密度を誇る。 陰極に使われるシリコン比率を高め、充電性能とエネルギー密度を一層向上させた。
モジュールケースの剛性を確保し、熱拡散(TP)テストで厳しい条件をすべて通過するなど、安定性も大幅に強化した。 バッテリー熱制御を担当するクーリングプレートをモジュールに直接適用する構造効率化を通じ、全般的な冷却性能も改善した。
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