![[写真=SK on]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/25/20250825111624818787.png)
SK onとエコプロが廃バッテリー循環生態系の構築に速度を上げる。 両社はブラックパウダー(リサイクル原料)の長期供給契約を結び、生産-排出-回収-再生産につながる「クローズドループ」を本格的に稼動する。
SK onは24日、「バッテリー循環生態系業務協約」および「ブラックパウダー供給契約」の内容を明らかにした。
契約により、SK onは米国生産法人のSKバッテリーアメリカ(SKBA)で発生する工程スクラップを基盤に製造した高純度ブラックパウダーをエコプロに供給する。 物量は月200トン前後で、期間は2025年から2029年まで最大5年だ。
エコプロはこれを精製・加工して陽極材にした後、SKBAに再び納品する。 両社は工場スクラップを現地で再び原料として使う構造を通じ、ニッケル・コバルト・リチウムなど核心金属の安定調達と原価変動性緩和を同時に狙う。
今回の協力で、SK onは米国内の生産拠点で循環供給網の第一段階を構築した。 両社は今後、対象素材と地域を広げ、グローバル廃バッテリーリサイクルバリューチェーンを強化する計画だ。
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