大韓電線は米エネルギー企業のPSEG（Public Service Electric and Gas Company）からニュージャージー州の電力網主要供給者として認証を受けたと19日、明らかにした。
PSEGは米東部ニュージャージー州に120年間電気とガスを供給してきたニュージャージー最大規模のエネルギー会社で、米国の電力会社全体の中でも有数の大規模企業だ。
大韓電線はPSEGと今年6月に最長7年間、電力ケーブルを納品できる長期契約を締結し、ニュージャージーに新規供給を続けている。 今回の認証はこの長期契約を契機に、大韓電線をニュージャージーに電力網を供給する主要企業として認証すると同時に、今後持続的に多様な事業に参加できる資格を付与するという意味である。
ニュージャージー州は2035年までに100%クリーンエネルギーへの転換を目標に、広範囲な電力インフラ構築事業を推進しており、大韓電線の事業参加および米国市場での市場拡大が期待される。
大韓電線は2000年代初め、米国法人を設立して初進出した後、2017年、ニュージャージー州に東部支社を追加設立し、北米地域の市場拡大を図ってきた。 技術提案に基づく事前営業と現地密着対応により、米国やカナダなど北米全域の電力網供給者としての地位を強固にしている。 その結果、昨年は年間累積受注額が3億ドルを突破し、米国進出後、最高の成績を収めた。
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