ソウル市、来月7日から「地下鉄下車後、再乗車」を15分に拡大

사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

ソウル市は25日、10月7日から地下鉄下車後、追加料金の賦課なしに再乗車できる時間を10分から15分に延長すると明らかにした。

市は7月1日からテスト運営中の地下鉄下車後、再乗車制度を10月7日から正式導入することにし、適用時間を従来より5分増やした。適用区間も基本路線だけでなく、ソウル軽電鉄牛耳新設(ウイシンソル)線、新林(シンリム)線に拡大される。

地下鉄の再乗車は地下鉄の改札口でタグした後、基準時間内に同じ駅に再び入れば基本運賃が差し引かれる代わりに乗り換えが1回適用される制度だ。去る3月、創意行政1号に選ばれ、7月1日にテスト導入された。

試験運営期間(7月26日~8月8日)市民参加オンラインプラットフォームを通じて市民意見を収斂した結果、参加者2643人中65.5%が非常に満足し、制度利用希望率は97.5%に達した。制度改善アイデアを提出した588人のうち78.9%は適用時間の拡大を希望し、18.0%は仁川・KORAIL京畿など他の区間にも拡大適用してほしいと要請した。適用時間の拡大を要請した464人のうち、5分の追加延長が必要だという意見が30.4%で最も多く、10分延長(23.5%)、20分延長(12.3%)の順だった。

ソウル交通公社管轄駅のうち、トイレがゲートから100m以上離れた駅舎が51ヵ所であるため、交通弱者が移動するのに不便な点も考慮した。

市は制度が正式に導入されたことにより、牛耳新設線と新林線も含まれ、年間約1500万人が恩恵を受けるものと推算した。首都圏全体路線としてきちんと適用するために京畿・仁川・KORAILと議論中であり、該当機関と機関別具体的な導入区間と時期などを協議していく方針だ。

ソウル市のユン・ジョンジャン都市交通室長は「市民がより便利に地下鉄を利用できるようサービスを先導的に改善し、韓国の公共交通代表走者であるソウル地下鉄が一層発展していけるよう努力する」と明らかにした。
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