LG化学、電池・エコ素材…「炭素の足跡」国際認証取得

[写真=LG化学]
[写真=LG化学]

LG化学が韓国で初めて製品炭素の足跡算定方式をグローバル試験機関であるTUVラインランドから認証を受けた。
 
LG化学は前日、LGツインタワーでTUVラインランドとLG化学の製品炭素足跡算定方式に対する認証書授与式を行ったと25日、明らかにした。
 
製品の炭素の足跡(Carbon footprint)は製品生産の全過程で発生した炭素排出量を製品単位(1㎏、1m、1個など)で表した値だ。 LG化学の製品炭素足跡算定方式は国際標準(ISO 14067:2018)に従ったもので、TUVラインランドの認証を受けた韓国初の事例だ。
 
TUVラインランドは製品の生産流通、使用、廃棄までの全過程で発生する温室効果ガス排出量を国際基準に基づいて評価し、炭素の足跡関連認証を行うグローバル試験機関だ。
 
この認証を通じてLG化学は2021年から自主的に算定した電池素材、エコ素材など、製品炭素足跡算定過程に対する信頼性を確保する。
 
最近、グローバル顧客企業の低炭素製品需要とともに、認証情報に対する要求も増えており、LG化学は独自構築した製品炭素足跡算定自動化システム「CAMP(Carbon footprint Analysis & Management Platform)」に認証方式を適用し、低炭素エコ製品市場の攻略に乗り出す方針だ。
 
LG化学のCAMPは別途の追加情報入力なしに既存の社内ERP(全社的資源管理)システムなどで必要なデータを選別して人的ミス(humanerror)を最小化し、世界的に認証された方式に基づいて信頼性の高い製品炭素足跡を数分内に計算し、グローバル顧客企業のニーズに積極的に対応できる。
 
LG化学は2025年までに国内外の全事業場で生産される製品に対し、製品炭素足跡システムを適用し、持続的に高度化していく計画だ。
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