外国人不法滞在者(在留資格を備えていない未登録外国人)が3ヶ月連続で最高記録を更新し、5月末現在42万2千105人に達したことが分かった。
23日、法務部出入国外国人政策本部の統計によると、韓国内の不法滞在者は3月に41万445人、4月に41万7852人、5月には42万2千107人となり、毎月3千~4千人が増えている。
昨年9月末、不法滞在者数は初めて40万人を突破し、しばらく落着きを見せていたが、昨年末から引き続き増加している。
今年に入って新たに発生した不法滞在者の入国時のビザの種類としては、雇用許可制の非専門就職(E-9)所持者が5千54人で最も多く、留学準備生と言える一般研修(D-4)が1278人、難民関連ビザ(G-1))200人の順だった。
一方、先月末現在、韓国内に滞在する外国人は236万4千894人で、昨年同期(201万2千862人)より17.5%増加した。
国別には、朝鮮族と称する韓国系中国人(61万人)を含む中国人が88万5千人で最も多く、ベトナムが25万6千人、タイが20万3千人、米国が17万5千人、ウズベキスタンが8万2千人、フィリピンが6万人、ロシアが6万3千人、フィリピンが6万人などの順だった。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。