警察、建設労組のサーバー押収捜索···採用強要の証拠確保に乗り出し

[写真=聯合ニュース]


韓国警察が13日、民主労総傘下の建設労組のインターネットサーバーを家宅捜索した。採用強要など建設現場不法行為証拠を確保するためだ。

ソウル警察庁強力犯罪捜査隊は同日午後6時、ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞(ソチョドン)にあるサーバー管理業者に捜査官を送り、建設労組内部の資料を確保した。

警察は建設労組が全国工事現場で所属組合員採用を強要したり採用しない場合、金品を要求するなど強要と恐喝犯行を犯したと見て関連捜査を進めている。

建設労組は組合員名簿と組合費を徴収するための口座情報などを外部データセンターに保管している。

警察は今回の家宅捜索で確保した資料を、建設労組首都圏北部地域本部長のキム某氏とソウル京畿北部居設支部事務局長のムン某氏の強要と恐喝犯行容疑を補強するのに活用する計画だ。

警察は3日、ソウル麻浦区(マポグ)阿峴洞(アヒョンドン)の建設労組首都圏北部地域本部と被疑者の住居地などを押収捜索した。
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