輸出減少で景気低迷が続く···内需回復に急激な下降落ち着く

26일 경기도 평택시 평택항 수출 야적장에 컨테이너가 쌓여 있다. 22.12.26

[写真=亜洲経済]


韓国の輸出が大幅に減少し景気不振は続いているものの、内需不振が緩和され急激な下降傾向は多少落ち着いているという国策研究機関の診断が出た。

韓国開発研究院(KDI)は8日、「5月経済動向」を通じて「輸出は対外条件不振により半導体を中心に大幅な減少傾向を持続したが内需は消費と建設既成を中心に不振が緩和された」と明らかにした。

KDIは先月もグローバル景気鈍化で輸出が萎縮したことにより製造業を中心に景気不振が持続していると評価したが、今月に入ってサービス業生産が高い増加傾向を維持し景気下落は落ち着いていると分析した。

3月の全産業生産は前月(3.3%)より低い2.2%増に止まり、景気低迷の雰囲気は続いた。

鉱工業生産(-8.0%→-7.6%)は車両用部品供給の正常化により自動車(26.4%→26.8%)の高い増加傾向が続いたにもかかわらず、半導体(-41.7%→-26.8%)、電子部品(-36.3%→-30.4%)などを中心に大幅な減少傾向を続けた影響だ。

しかし、サービス業生産(8.0%→6.2%)は宿泊および飲食店業(23.3%→18.2%)、運輸および倉庫業(21.2%→18.2%)など大部分の品目で良好な増加傾向を維持した。

製造業は平均稼働率(68.9%→72.2%)が低い水準を示した中で、在庫率(122.4%→117.4%)も高く低迷したが、前月に比べては一部緩和された。

消費はサービス業生産が良好な増加傾向を維持し、小売販売の不振も緩和され消費が緩やかに回復する可能性を示唆した。

3月の小売販売は前月と似た0.5%の増加率を記録したが、季節調整前月対比基準では0.4%増加し回復した。

サービス業生産(8.0%→6.2%)は観光客流入と対面活動の拡大で高い増加傾向を続け、4月の消費者心理指数も前月(92.0)に比べて上昇した95.1を記録した。

設備投資は運送装備を中心に増加幅が縮小され不振だった。3月の設備投資は前月(4.2%)より縮小された2.2%の増加率を記録した。

製造業平均稼働率も低い水準にとどまり、韓国の国内機械受注が大幅に減少し設備投資需要の不振を示唆した。

4月の輸出(-14.2%)は前月(-13.6%)に続き大幅な減少傾向を続け、低迷が続いた。

品目別では自動車(40.3%)と変動性の大きい船舶(59.2%)が大幅に増加したが、ICT部門(-42.5%)を中心に大半の品目は不振だった。

国別には対中輸出が大幅な減少傾向を持続した中で、中国を除いた地域への輸出も不振な様子だった。

貿易収支(-46億3000万ドル→-26億2000万ドル)の赤字幅は縮小したが、3月の貿易条件(-4.6%→-5.1%)は前月に続き下落傾向を続けた。

労働市場はサービス業を中心に就業者数が大幅に増加した。3月の就業者数(46万9000人)は製造業と建設業の不振が続いているにもかかわらず、サービス業を中心に増加幅が拡大し、前月(31.2万人)に続き急増した。
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