斗山ロボティクスは17日、F&B(food and beverage)産業に特化した協同ロボット「Eシリーズ」(E0509、可搬重量5kg、作業半径900mm)を発売すると明らかにした。
Eシリーズは飲食物の調理に最適化された協同ロボットで、優秀な価格競争力、業界最高水準の安全性(PLe、Cat4)と衛生水準を備えている。 特に、▲協同ロボットすべての連結軸間の隙間密封 ▲清潔維持のために白色デザイン適用 ▲洗浄が容易で、汚染されにくい成分の塗料適用などを通じ、米国衛生安全機関「NSF(National Sanitation Foundation)」の食品衛生安全認証を取得した。 製品の大きさと重さを減らし、スリムな有線型デザインを採用し、従来に比べて空間を少なくし、設置も容易だ。
斗山ロボティクスはコーヒー、アイスクリーム、天ぷらなど既存に披露したソリューションの他にも、今後、協力会社とのパートナーシップを通じてベーカリー、ファーストフード、バーベキュー料理などさらに多様なF&B分野にソリューションを拡張していく予定だ。
今回の新製品発売で、斗山ロボティクスは▲すべての6軸回転軸にトルクセンサーを内蔵し、業界最高水準の性能と安全性を実現したMシリーズ4つのラインナップ ▲可搬荷重25kgで、全世界に現存する協同ロボットの中で最も重い重量を運搬できるHシリーズ2つのラインナップ ▲合理的な価格で業界最高速度を具現したAシリーズ6つのラインアップを含め、計13個のラインナップを確保することにより、工程要求性能および産業特性による顧客の製品選択幅が多様化した。
一方、斗山ロボティクスは今年上半期中に協同ロボット運用に必要な機能を簡単に設計し共有できるソフトウェアプラットフォーム「Dart Suite」を発売する計画だ。
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