​大韓航空「米・日・EUとアシアナ合併後の是正措置を協議中」

[​大韓航空「米・日・EUとアシアナ合併後の是正措置を協議中」]


 
大韓航空がアシアナ航空合併のために海外競争当局と独寡占を緩和する是正措置を協議中だと10日、明らかにした。
 
現在、両社の企業結合は国内外14の競争当局のうち、11件の審査を通過した。 まだ審査結果が出ていないのは米国、日本、欧州連合(EU)だ。 企業結合2段階審査に突入したEUは審査結果を8月3日まで公開する予定であり、米国と日本は日程を発表しなかった。
 
大韓航空は“最高経営層から先頭に立って、海外企業結合審査初期から各国競争当局との協議を主導した”とし、“また、他の海外航空会社関係者らと直接会い、新規市場進入可否を説得し、支援条件を確認するなど総力戦を繰り広げてきている”と述べた。
 
大韓航空は5チーム・100人余りで構成された国別専門家グループを常設運営し、オーダーメード型戦略を展開している。 また、国内外の法律事務所、経済分析専門業者と契約し、各国の競争当局の要求に積極的に対応している。 大韓航空は2020年12月から今年2月まで国内外の法律事務所および諮問会社費用だけで1000億ウォン以上を支払った。
 
それだけでなく、海外競争当局に要求することによって是正措置案を準備している。
 
大韓航空は「競争制限性」憂慮を払拭させるため、現地法律事務所および諮問会社と共に、△特定新規市場進入者などを含む是正措置多角的協議 △各国競争当局に対する説得などを持続している。
 
大韓航空側は“積極的な協議を通じ、米国、EU、日本路線に対する新規進入航空会社の確保および説得作業も相当水準進展した”と説明した。
 
何よりも統合後も国内航空産業の発展および消費者便益向上に努力すると明らかにした。
 
大韓航空は“最後まで緊張の紐を緩めず、渾身の力を尽くしていく計画”とし、“国土省、外務省、産業銀行など関連政府機関が共に総力を傾けているところ、積極的に協力して早く各国の承認を引き出すことができるよう最善を尽くす”と強調した。
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