​サムスン電機、ソルエムの株式全量売却···MLCCなど主力事業に投資

[​サムスン電機、ソルエムの株式全量売却···MLCCなど主力事業に投資]


 
サムスン電機がブロックディール(時間外大量売買)方式で、ソルエム持分を全量売却した。 マクロ経済の不確実性が大きくなる中、今回のブロックディールで非主力事業は整理し、現金確保に乗り出すという戦略と解説される。
 
28日、投資銀行(IB)業界によると、サムスン電機は24日、ブロックディールを通じてソルエムの持分を全量売却した。
 
ソルエムはサムスン電機のパワーモジュール事業とチューナー事業、電子価格表示器事業を分社し、2015年9月に設立した会社だ。
 
サムスン電機は昨年末までソルエム株式465万株、持分9.3%を保有した2大株主だった。 今回のブロックディールの割引率は8~9%と知られた。 ブロックディールの影響で、ソルエムの株価は24日、9.15%下落した。
 
一方、業界ではサムスン電機が今回の持分売却で、1000億ウォン程度の資金を確保し、今後、積層セラミックキャパシタ(MLCC)など主力事業投資に投資するものと予想している。
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