丈夫で安全に···ポスコの耐震鋼建材ソリューション

[丈夫で安全に···ポスコの耐震鋼建材ソリューション]


 
韓半島に地震発生回数は増え続けており、韓国は00年以降、建築物に対する耐震設計を義務付けた。 この時、耐震鋼材は地震発生時の人命被害、2次惨事などを防ぐのに重要な役割を果たす。
 
ポスコは耐震関連ソリューションの開発と適用拡大にさらに拍車をかける予定だと26日、明らかにした。
 
現在の設計基準上、降伏比0.85以下であれば、耐震用鋼材に分類される。 降伏比は降伏強度を引張強度で割った値だ。 物体に力を加えて両側から引く時、物体の長さが伸びるが、ある程度の力までは力を入れると元の大きさに戻ることになる。 この時、元の状態に戻ることができる時の最大力を降伏強度という。 降伏比が低いほど耐震性能が優れている。 これは地震などの衝撃で建築物が傾き始め、崩壊するまで避難など地震に対応できる時間をそれだけ確保できるという意味だ。 
 
SN(Steel New)鋼は降伏比が0.8で、耐震鋼の代名詞だ。 ポスコは1995年、SN鋼再開発の商用化に成功し、1999年、KS規格認証を取得した。 台湾桃園国際空港・第3ターミナルの新築工事にかかる建設用厚板7万トン(t)をポスコが全量受注したが、SN材が90%以上を占めている。
 
HSAは耐震性能を有する建築構造用専用鋼材である。 そのうち、降伏比0.8を保証するHSA600はポスコのみ生産が可能だ。 従来の建築構造用鋼材より約1.7倍強く、重量は約30%軽いため、超高層ビルに適している。 韓国で最も高いロッテワールドタワーなどに適用された。
 
水と地震波の振動が一致すると、水面が揺れ、水槽の天井や壁面が破損する。 ポスコが開発したSTSウェーブ水タンクは、地震模擬実験で設計地震力(震度約6.5水準)より2.5倍大きい地震でも、主要な構造的損傷なしに、十分な耐震性能を確保することが分かった。 汝矣島パークワンなど建築物から各種産業施設に適用された。
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