李在鎔会長、半導体研究所訪問…"量的·質的に2倍成長させる"

[李在鎔会長、半導体研究所訪問…“量的·質的に2倍成長させる”]


 
サムスン電子の李在鎔(イ·ジェヨン)会長がグローバル半導体産業の競争力を確保するため、半導体研究所を今後2倍規模に増やすと宣言した。 不況の中でも研究開発(R&D)に先制的に投資し、「超格差」戦略を継続するという抱負だ。
 
13日、財界によると、李会長は10日、京畿道華城(キョンギド·ファソン)事業場内の半導体研究所を訪問した。 この席で、李会長は昨年入社した新入博士研究員らと懇談会を開いた。
 
李会長は“今後、半導体研究所を量的·質的な側面で2倍に育てていく予定”とし、“このように大きくなっていく組織で仕事をする皆さんは本当に幸運児”と激励した。
 
サムスン電子・半導体研究所は、社内半導体の研究開発を率いる中核組織だ。 李会長は昨年8月、光復節の特別赦免で復権された後、半導体研究所でDS(半導体)部門社長団会議を開き、次世代半導体技術開発現況を直接点検した。
 
李会長は懇談会で、次世代メモリー半導体として注目されている「Mラム」に言及し、開発職員に“今後、商用化に成功すれば、もう一つの「世界になかった製品」を商用化すること”と強調した。
 
MラムはDラムよりデータ処理速度が10倍以上速いながらも生産単価がはるかに安く、次世代核心メモリーとして期待を集めている。 次世代メモリー候補群の中では比較的構造が単純であるうえに、寿命も長い。 サムスン電子は2002年、半導体研究所でMラム研究を始めた。
 
李会長は昨年の会長就任後、地道に事業場を回りながら、研究開発力量確保の重要性を強調している。 彼は先月、温陽·天安キャンパスを訪ね、“難しい状況だが、人材養成と未来技術投資に少しも動揺があってはならない”と述べた。
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