SM経営権確保するカカオ…「HYBEの買収中断決定を尊重」

[SM経営権確保するカカオ…「HYBEの買収中断決定を尊重」]


 
HYBEがSMエンターテインメント(SM)に対する買収手続きを中断し、カカオがSMの経営権を持つことになる。 カカオはHYBEのSM買収中断決定に対し、「尊重する」という立場を示した。
 
カカオ投資総括のペ·ジェヒョン代表は12日、立場文を出し、“カカオとカカオエンターテインメントはHYBE、SMと相互肯定的影響をやりとりするパートナーとして、KポップをはじめとするKカルチャーのグローバル地位向上のため、多様な協力関係を継続することで意見が一致した”と述べた。
 
ペ代表は“カカオはSMの最も強力な資産であり、原動力である役職員·アーティスト·ファンダムを尊重するために自律的·独立的運営を保障し、現経営陣が提示したSM3.0をはじめ、未来ビジョンと戦略方向を中心にグローバル成長に速度を上げる”と強調した。 それと共に、“SMのグローバル知識財産権(IP)と製作システム、カカオとカカオエンターテインメントのIT技術とIPバリューチェーンのビジネス力量を土台に、音楽IPの拡張を越え、ITとIPの結合を通じた新しいシナジーを作り出す計画”と付け加えた。
 
これにより、カカオとカカオエンターテインメントは当初公示した通り、26日までに公開買収を計画通り進行し、追加持分を確保する。 これに先立って、両社は1株当たり15万ウォンで、SM株式を公開買収すると明らかにした。 彼らが公開買収する株式数量は発行株式総数の約35%水準だ。 公開買収が円滑に進めば、カカオのSM保有持分は20.78%、カカオエンターテインメントは19.13%で、両社合わせて計39.91%まで増えることになる。
 
ペ代表は“激しいグローバル舞台で成長を持続するためには卓越したIP競争力とIT技術力だけでなく、互いに競争し、成功ノウハウを共有する善意の競争者が必要だ”とし、“カカオとカカオエンターテインメントは産業内パートナーと公正な協力と競争を通じ、グローバル市場でKカルチャーの地位を高め、韓国の次期輸出主力産業として規模感を持って成長できるよう寄与する”と誓った。
 
ペ代表は最後に“カカオとカカオエンターテインメントは持分買収過程で各社の株主と役職員、アーティスト、ファンはもちろん、Kカルチャーを大切にし愛して下さる多くの方々に心配をかけた点に対して深い責任感を感じている”とし、“競争する過程に対する国民と金融当局の憂慮を考慮し、HYBEと協議した内容を土台に、迅速で円満に買収を終えるために最善を尽くす”と述べた。
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