2月、韓国造船業界の受注シェア74%…中国を圧倒

[写真=韓国造船海洋]


韓国の造船業界が2月のグローバル受注市場で中国を抜いて1位の座を占めた。

7日、英国の造船・海運市況分析会社クラークソンリサーチによると、2月の全世界の船舶発注量は210万CGT(標準船換算トン数)と集計された。58隻規模である。

前年同期比では25%減少した水準であり、前月と比べると約2%減少した。

このうち、韓国が156万CGT、36隻を受注し、全体の74%を総なめした。中国は17万CGT、9隻にとどまり、シェア8%にとどまった。

これに先立ち、韓国は今年1月にグローバル受注シェア33%を記録し、57%を記録した中国に順位を下げたが、1ヵ月ぶりに1位の座を占めることになった。

2月末基準の世界受注残量は前月比53万CGT増の1億1013万CGTと集計された。このうち韓国は3863万CGT(35%)、中国は4901万CGT(45%)を占めた。昨年同期と比べると、韓国は21%増え、中国は11%増加した。

現在、韓国造船海洋は61億1000万ドルを受注し、年間目標対比38.8%を達成した。サムスン重工業も20億ドル規模の建造契約を獲得し、目標対比21%を達成した。大宇造船海洋も液化天然ガス(LNG)運搬船1隻を受注した。

2月末基準のクラークソン新造船家指数(Newbuilding Price Index)は163.69で、前年同期より8.96ポイント上昇した。船種別には、LNG運搬船が2億1800万ドル→2億5000万ドル、超大型タンカーが1億1500万ドル→1億2000万ドル、超大型コンテ船は1億9650万ドル→2億1500万ドルを記録した。
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