李在明代表に対する国会の逮捕同意案、辛うじて否決

[写真=聯合ニュース]


27日午後、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表を市長時代の不正疑惑で逮捕することに同意を求める政府案について国会で採決が行われたが、過半数には及ばず否決された。
 
最大野党「共に民主党」の李代表をめぐっては、城南市長時代に宅地開発事業で特定の業者が利益を得られるようにした利害衝突防止法違反などの疑いが持たれている。先立って今月16日、ソウル中央地方検察庁は彼に対し逮捕状を請求していた。国会議員である李代表の逮捕状の執行には国会の同意が必要で27日午後、採決が行われたが、その結果、国会議員299人中139人が賛成し、過半数に至らず、逮捕同意案は否決された。
 
「共に民主党」は169議席にもかかわらず、反対は138票に留まり、棄権・無効票も含めて多くの議員が造反したものとみられる。国会で過半数の議席を占める「共に民主党」から少なくとも30票以上が離脱したというわけだ。
 
李代表の政治的立場には打撃が避けられない中、在宅起訴は避けられない見通しだ。
 
 
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