北朝鮮の金正恩委員長、党軍事委に出席…「戦争準備態勢の完備」  

[写真=聯合ニュース]


朝鮮中央通信は7日、朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議が平壌で6日に開かれたと報じた。

金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(党総書記)も出席した同会議では、「軍事事業を根本的に改善・強化するための機構編制的な対策を立てることに対する問題、情勢に対処して人民軍隊に作戦戦闘訓練を不断に拡大・強化し、戦争の準備態勢をより厳格に完備する問題、発展のニーズに合わせて軍隊内務規定の一部の条項を新たに改正する問題をはじめ、軍事政治事業で一大転換を図るための実務的課題が研究・討議され、該当する決定が採択された」と明らかにした。
 
党中央軍事委員会の招集は、昨年6月21日から3日間開かれた第8期第3回拡大会議の開催以来、約7ヵ月ぶりのことだ。以来、約7か月半ぶりだ。また金正恩委員長が公式活動を行ったのも昨年12月31日、放射砲(多連装ロケット砲)贈呈式で演説し以来37日ぶりだ。
 
同通信によると、2023年度の主要な軍事政治課題と軍建設の方向性などを議論し、軍事・政治事業において一大転換をもたらすための実務的課題が討議され、金委員長は席上で「党の闘争課題を無敵の軍事力で粘り強く支え力強く開拓していく」ことを強調したという。
 
 
 
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