サムスン重工業、昨年の営業赤字8544億ウォン…「今年黒字転換」

[サムスン重工業、昨年の営業赤字8544億ウォン…「今年黒字転換」]


 
サムスン重工業が昨年、8544億ウォンの営業損失を記録した。 前年比58.9%改善されたが、黒字転換には失敗した。 ただ、サムスン重工業は今年の営業利益展望値として2000億ウォンを提示し、黒字転換に自信を示した。
 
サムスン重工業は昨年の売上高5兆9447億ウォン、営業損失8544億ウォンを記録したと30日、公示した。 売上規模は前年より10.2%縮小した。 昨年の赤字原因としては固定費負担、鋼材価格の下方安定化鈍化、人材難による外注費·人件費引き上げ影響などが挙げられる。
 
ただし、今年は2021年以後、受注物量に対する本格的な建造日程突入、売上額増大による固定費負担減少、船価回復影響反映などに支えられ、売上·営業利益が大幅に改善される展望だ。
 
これに対し、サムスン重工業は今年の年間売上·営業利益展望値をそれぞれ8兆ウォン、2000億ウォンと提示した。 受注目標も昨年の実績(94億ドル)より高い95億ドル(約11兆7000億ウォン)に設定した。 2021年と昨年それぞれ記録した122億ドル(約15兆ウォン)、94億ドル(約11兆5500億ウォン)の受注高をもとに、目標達成に向け力量を集中する計画だ。
 
特に、最近2年間の受注でLNG運搬席が計58隻、122億ドルで56%の割合を占めている。 これに対し、サムスン重工業は液化天然ガス(LNG)運搬船を中心に収益性を極大化するという戦略だ。
 
サムスン重工業関係者は“2年6ヶ月以上の建造物量を確保しており、収益性中心の受注戦略を今年も持続展開する計画”とし、“特に、世界的に投資検討が活発に進行中のFLNG(浮遊式液化天然ガス生産設備)市場で3年連続受注目標達成を成し遂げる”と述べた。
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