モデルナ、米政府との契約が完了すれば最高16万ウォンまで値上げ予定

[写真=聯合ニュース]


新型コロナウイルス感染症のワクチンメーカーであるモデルナ社がワクチン価格を大幅に引き上げる予定だ。

9日(現地時間)、米ウォールストリートジャーナルによると、モデナは米政府との供給契約が終了して商業的流通が始まる場合、ワクチン1回当たりの接種価格を13~15ドル(1万3700ウォン~1万8700ウォン)から110~130ドル(12万4500ウォン~16万1800ウォン)に引き上げる案を検討している。

現在、米国政府はモデルナとファイザーが流通するワクチンを無料で接種している。しかし、他の感染症ワクチンのようにモデルナがワクチンを流通する場合、価格が5倍前後に上がる可能性がある。

ステファン・バンセルCEOは「ワクチン価値を勘案すればこの程度の価格帯が適当だ」と判断した。

ただ、モデルナがワクチン価格を上げても売上は大幅に減るとみられる。

一方、ファイザーも昨年10月、米国政府との供給契約が満了すれば、ワクチン1回接種価格を110~130ドルに引き上げると発表している。
 
 
 
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