11月の就業者数62万6000人↑・・・増加幅は半年連続鈍化

[写真=聯合ニュース]


韓国の11月の就業者が1年前より60万人以上増えたが、増加幅は6ヵ月連続で鈍化した。

統計庁が14日に 発表した「11月の雇用動向」によると、先月の就業者数は前年対比62万6000人増加した2842万1000人と集計された。

これは同月基準で1999年(121万7000人)以来23年ぶりの最大増加幅だ。失業率も2.3%で1999年以後同月基準最低値を記録した。

就業者は昨年3月から先月まで21ヵ月連続で前年同月より増えたが、増加幅は5月(93万5000人)以後、6月(84万1000人)、7月(82万6000人)、8月(80万7000人)、9月(70万7000人)、10月(67万7000人)に続き、11月まで6ヵ月連続減少した。

特に先月は青年層(15~29歳)就業者が昨年同月より5000人減り、昨年2月(-14万2000人)以後21ヶ月ぶりに減少に転じた。 全体就業者増加分の半分を大きく上回る76.5%が60歳以上(47万9000人)だった。

業種別では宿泊・飲食店業(23万1000人)、保健福祉業(14万9000人)、製造業(10万1000人)で就業者が大幅に増えた。

15歳以上の雇用率は62.7%で、昨年同月より1.2%ポイント上昇した。1982年7月の月間統計作成以来、11月基準で最も高い。

失業者数は66万6000人で、1年前より6万8000人減った。失業率は2.3%で0.3%ポイント減少し、1999年6月に失業率基準を変えて以来、11月基準で最も低かった。
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