29日夜、ソウルの梨泰院で大勢の人が次々と転倒した事故で、これまでに151人が死亡し、このうち19人が外国人であることが確認された。
消防当局は、30日午前9時現在151人が死亡し、このうち19人が外国人だと発表した。死者のうち97人が女性で、男性は54人。外国人死者の国籍は中国、イラン、ウズベキスタン、ノルウェーなどだ。また被害者の大半が10~20代の若者とみられている。
現在も梨泰院一帯は圧死事故による混乱が続いている。一部の人々は大勢の人々の下敷きになり、心肺停止状態で病院に搬送されただけに、死者がさらに増える可能性もある。負傷者86人のうち19人は重傷であるためだ。
一方、警察と消防では対応第3段階を発令し、対応措置を取っている。
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