LG化学が世界最大のプラスチック展示会で、次世代エコ技術を大挙披露し、グローバル市場攻略に拍車をかける。
LG化学は19日からドイツのデュッセルドルフで開かれる「ケイショー(K Show)2022」で、「持続可能な未来」を主題に、エコ·生分解·リサイクル素材とデジタル転換(DX)プラットフォームなどを紹介すると18日、明らかにした。
ケイショーは3年ごとにドイツのデュッセルドルフで開催される世界最大のプラスチックおよびゴム博覧会だ。 米国NPE(National Plastics Exposition)、中国チャイナプラスとともに、世界3大プラスチック展示会に挙げられる。
会社はこの展示会で、未来のエコ技術として注目されている100%バイオ原料のプラスチック(PLA)をはじめ、地面に埋めれば6ヵ月以内に自然分解される素材(PBAT)、エコリサイクル(PCR)製品、バッテリー熱暴走を遮断する高性能断熱材であるエアロゼル(Aerogel)など、LG化学が開発中の次世代素材技術を新たに披露する予定だ。
また、太陽光パネル用フィルム(POE)、炭素ナノチューブ(CNT)などLG化学の主力製品も一緒に展示し、グローバル市場攻略を加速化する計画だ。
LG化学の展示ブースは持続可能な人生·社会·未来など3つのテーマで運営される。 次世代技術が適用されたLG化学の製品を通じ、私たちの日常と社会が持続可能な未来に進む姿を具現した。
今回の展示には石油化学業界で初めてLG化学が開発したデジタル統合購買プラットフォーム「LG Chem On」を直接体験できる空間を別途運営する予定だ。 顧客の観点で注文から配送までオンラインショッピングモールのようにリアルタイム現況を把握することができ、グローバル顧客との疎通強化に寄与するものと期待している。
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