LGエネルギーソリューション、バッテリー交換事業に進出…社内独立企業の発足

[LGエネルギーソリューション、バッテリー交換事業に進出…社内独立企業の発足]


 
LGエネルギーソリューションがバッテリービジネス生態系拡張のため、社内独立企業(CIC)を組織し運営する。 既存のバッテリー事業を中心に、未来成長新事業を発掘できる独立企業を組織し、より迅速で敏捷な新事業推進ができるようにしたのだ。
 
LGエネルギーソリューションは4日、社内独立企業として「KooRoo」「AVEL」を発足したと5日、明らかにした。
 
KooRooとAVELは今月からそれぞれBaaS(Battery as a Service)、EaaS(Energy as a Service)関連事業を本格的に開始する計画だ。
 
BaaSはバッテリーライフサイクルの全過程で発生するデータを基に、多様なサービスを提供する事業モデルだ。 EaaSは分散した再生可能エネルギー資源およびESS(エネルギー貯蔵装置)を活用し、電力網の効率化を支援する事業モデルだ。
 
まず、KooRooはBSS(Battery Swapping Station·バッテリー交換ステーション)関連事業を推進する。 BSSは電気二輪車用バッテリーパックを充電ではなく交換方式で使用できるようにし、使用の便宜性を大幅に高めたサービスだ。
 
KooRooはBSS専用バッテリーパックやステーション開発を優先的に推進し、今後収集された使用データを活用し、電気二輪車生態系の拡張に乗り出す計画だ。
 
AVELはEA(Energy Aggregation·エネルギー電力網統合管理)事業を推進する。 まず、済州地域を中心にESSなどを活用した再生可能エネルギー電力網統合管理に乗り出す。 今後、再生可能エネルギー発電量を正確に予測し、ESSに貯蔵されたエネルギーを効率的に活用および管理できるシステムを開発する予定だ。
 
LGエネルギーソリューションは今回のCICを通じ、「顧客価値」を高められる未来成長動力を発掘できるだけでなく、より主導的に働きたい構成員に新事業推進および独立企業運営という機会を提供することで、「個人と会社が共に成長する企業」の面貌をより一層備えることができると期待している。
 
会社はCIC発足初期、CSO(最高戦略責任者)傘下で徹底的に独立組織として運営するものの、関連事業部の全方位的支援を受け、迅速に事業運営インフラを構築できるようにした。 選抜されたCICリーダーは社内外呼称を「代表」として使用する。
 
また、運営過程で既存の組織とは違う差別的な補償体系を用意し、今後、CICスピンオフ(Spin-off·会社分割)時に別途の破格的な補償方案も積極的に考慮する計画だ。
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