​​SK、国内原料医薬品の生産力量拡大…SKバイオテック、新規工場稼動開始

[​​SK、国内原料医薬品の生産力量拡大…SKバイオテック、新規工場稼動開始]


 
SKグループの持株会社兼投資専門会社であるSK(株)が原料医薬品委託開発生産(CDMA)事業の国内生産力量を拡大し、グローバル市場攻略を強化する。
 
SK(株)はCDMO孫会社であるSKバイオテックが9月、世宗団地内の新規工場増設を終え、稼動を始めたと4日、明らかにした。
 
SKバイオテックはグローバルCDMO統合法人のSKファームテコの子会社で、SK(株)はSKファームテコの持分100%を保有している。
 
世宗市ミョンハク産業団地に位置するSKバイオテック生産工場は、今回の増設を通じ、生産力量を約190㎥から約290㎥規模に50%以上増やした。 これは年間150トン(t)の原料医薬品生産が可能な規模だ。
 
SKバイオテックは増える注文に対応するため、約560億ウォンを投資し、2020年から約2年間の工事を経て、最近、M3工場を竣工した。
 
会社は今回の増設で、SKバイオテックの年間最大売上が昨年の約1500億ウォンから約2200億ウォンに1.5倍以上増えるものと展望している。 CDMO統合法人のSKファームテコは昨年、売上高約8300億ウォンを記録し、グローバル5位規模の合成医薬品CDMOと評価される。 SKファームテコはSKバイオテックを含め、米国、アイルランドで進行中の増設が終われば、2~3年内に年間売上1兆ウォンを突破すると期待している。
 
SK(株)が設立したグローバルCDMO統合法人であるSKファームテコは、韓国だけでなく、米国、ヨーロッパ(アイルランド、フランス)などにも生産工場を置いてグローバル競争力を強化してきた。
 
SK(株)は2017年にはグローバル製薬会社のBMSアイルランド工場(現SKバイオテックアイランド)、2018年には米国CDMOのAMPACを買収してグローバル生産体制を構築し、2019年には韓国のSKバイオテック、SKバイオテックアイランド、米国AMPACを統合し、SKファームテコを設立した。 以後、昨年3月にフランスの細胞·遺伝子治療剤(CGT)CDMOのYposkesiを買収し、今年1月には米国CGT CDMOであるCBMの2大株主になった。
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