ソウルの連立・多世帯住宅、第2四半期新規契約平均貸切保証金率85%

[写真=亜洲経済]


ソウル連立・多世帯住宅(ビラ)の新規契約平均貸切保証金率が85%に達することが分かった。

23日、ソウル市が公開した「伝貰(チョンセ)・月貰(ウォルセ)市場指標」によると、今年第2四半期(4~6月)のソウルビラの新規契約平均伝貰価格率は84.5%、更新契約は77.5%と把握された。伝貰価格率は売買価格対比伝貰価格(貸切保証金)比率を意味する。

ソウル全体のアパート(マンション)新規契約の平均貸切保証金率は54.2%を記録しており、更新契約は38.3%と集計された。連立・多世代よりずっと安定的だった。

また、ソウル市はソウル地域の第2四半期の伝貰・月貰 転換率も公開した。伝貰・月貰の転換率は伝貰保証金を月貰に転換した時に適用する年換算率であり、伝貰・月貰転換率が高ければ伝貰保証金に比べて月貰が高いということを意味する。アパートは平均3.9%、連立・多世帯は5.2%と現れた。

この日、市が試験公開した伝貰・月貰市場指標は市内住宅売買および伝貰・月貰申告資料を土台に同じ階と面積で実際に取り引きされた内容を比較分析し算出した。

公開項目は地域・面積・住宅タイプ別の伝貰・月貰の賃借物量予測情報と25自治区の地域別の伝貰保証金率、伝貰保証金転換率などだ。

今年8~12月、ソウル市内で更新契約が満了する貸切家賃予測物量は月最大2万6858件と予測された。今年1~7月の月平均貸切家賃の取引量は3万9817件だった。

ソウル市は今後、新規賃借物量予測力を強化するために更新契約中に契約更新要求権を使用した契約とそうでない契約、新規契約の中で更新なしに満了する物量を追加反映して公開する予定だ。

ソウル市は伝貰・月貰市場指標を毎四半期アップデートし、数値・図表など視覚資料と共に公開する。市は指標活用度を高めるために民間不動産取引プラットフォームと協約を進行中だ。長期的にスマートフォンを通じてどこでも便利に資料を探せるよう検索機能を強化する計画だ。

ソウル市のユ・チャンス住宅政策室長は「これまで伝貰・月貰 市場で情報側面弱者だった賃借人が市場指標を活用し、引越しする家を契約し不安になったり不利な契約に置かれることがなくなると期待する」とし「今後、住宅取引データを多角的に分析し、伝貰・月貰 需要者が必要な場合は有用に使えるよう住宅賃貸市場情報を提供していく」と伝えた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기