現代重工業グループ、建設機械3社の発足1周年···「グローバルトップ5のためのゴールデンアワー」

[現代重工業グループ、建設機械3社の発足1周年···「グローバルトップ5のためのゴールデンアワー」]


 
現代ジェニュイン、現代建設機械、現代斗山インフラコアなど現代重工業グループの建設機械3社が発足1周年を迎え、中長期成長戦略を新たに立て、組織文化の改善に乗り出す。 これを通じ、グローバル「トップ5」に跳躍するという計画だ。
 
現代重工業グループの建設機械3社は19日、現代斗山インフラコア仁川本社で、ソン·ドンヨン現代ジェニュイン副会長、チョ·ヨンチョル現代ジェニュイン社長、チェ·チョルゴン現代建設機械代表、オ·スンヒョン現代斗山インフラコア代表など3社の最高経営者(CEO)など50人余りが参加した中、発足1周年行事を開催した。 3社の社員らはユーチューブの生中継を通じて行事に一緒に参加した。
 
この日、3社のCEOを代表してチョ社長は1周年記念メッセージを伝え、職員と未来戦略を共有する時間も持った。 彼は“金利引き上げ、原材料価格の上昇、予想より長くなる中国市場沈滞など、経営環境が容易ではない”とし、“私たちが目標にしたトップ5を達成するためには来年上半期までが私たちに与えられた「ゴールデンアワー」”と強調した。
 
チョ社長は経営環境対応のため、役職員が非常経営に準ずる心構えと姿勢を持つように頼んだ。 同時に不必要な会議を減らし、迅速な意思決定がなされるよう、報告体系を単純化するなど組織文化の改善に乗り出すと述べた。 また、製品ポートフォリオの改善、より差別化された地域別攻略戦略などを盛り込んだ中長期成長戦略をまもなく設け、推進していくと付け加えた。
 
最後にチョ社長は“今後も購買、技術などの全分野でこれを加速化し、今後50年はもちろん、100年を持続できる企業に進もう”と強調した。
 
さらに、同日の記念式で、ロシア専門家のリュ·ハンス祥明大学校歴史コンテンツ学科教授を招いて講演を行い、グローバル市場を点検したりもした。
 
今回の講演は現代建設機械と現代斗山インフラコアが建設機械を販売するロシア、ウクライナなど地域の事業環境変化による戦略を模索するために用意したものだ。 リュ教授は特別講演で、ロシアとウクライナ戦争勃発の理由とその後に変化する国際情勢などを説明した。
 
その他にも3社のCEOと現代建設機械、現代斗山インフラコア労組代表は仁川工場内に位置したコアパークで3社統合の意味を込めた木植樹行事を行った。 以後、労使合同で仁川工場内の建機工場とエンジン工場を直接見て回り、装備と施設物の安全状態を点検し、職員を励ます時間を持った。
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