LGディスプレイは昨年のESG(環境·社会·支配構造)推進成果を盛り込んだ「2021~2022持続可能経営報告書」を発刊したと26日、明らかにした。
LGディスプレイは2050年の炭素排出量を2014年比90%削減することを目標に、再生エネルギー転換とエコ技術·製品開発、温室効果ガス削減目標管理を推進してきた。
特に、LGディスプレイは昨年、国内事業場の全ての事務棟で使用する電力100%に当たる57.2GWh(ギガワット時)を新再生エネルギーに転換したと明らかにした。
LGディスプレイは今年、再生エネルギー関連制度をより積極的に活用し、昨年比約19倍に当たる1096GWhの電力を再生エネルギーに転換する計画だ。
また、LGディスプレイは昨年、国内事業場の廃棄物リサイクル率を前年比1.3%ポイント高めた98.4%に引き上げ、水資源リユースのための設備投資と工程改善努力を通じ、再利用水使用率181%を達成したと公開した。
製品開発段階でも環境影響的要素を考慮するため、「エコ成果指標(Eco Index)」を導入し、リサイクルが容易な原料を使うよう改善した結果、65インチOLEDテレビモジュール基準、製品廃棄時の部品リサイクル率は92.7%に達した。
LGディスプレイは2050年の炭素排出量を2014年比90%削減するため、工程ガスの高効率排出低減技術のようなエコ技術革新のために努力し、新再生エネルギーへの転換を加速化する計画だ。
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