コスピ、米景気減速の懸念で1.91%下落した2332.64で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピ指数が2取引日連続下落し、2330台まで後退した。米国の景気減速への懸念や半導体業種に対する外資系証券会社の否定的なレポートなどが市場に悪影響を及ぼした。ウォン・ドル為替レートが取引中1300ウォンを突破したのも外国人投資家の離脱を煽った。個人投資家の買い越しにも外国人と機関の売り越しが続いたのも指数の下落を牽引した。

30日、コスピは前営業日比45.35ポイント(-1.91%)急落した2332.64で取引を終えた。 コスピは前場対比9.42ポイント(-0.40%)下げた2368.57で開場した後、外国人と機関の売り越しで下げ幅を拡大した。個人投資家は5226億ウォンを買い越した。しかし、外国人と機関はそれぞれ2348億ウォン、3212億ウォンを売り越した。

取引時間中に1300ウォンを突破した為替相場は、前日より0.4ウォン(-0.03%)安の1298.60ウォンで取引を終えた。

業種別には繊維衣服が-5.18%を記録し、非金属鉱物(-3.82%)、化学(-3.35%)も3%以上急落した。また、電気電子(-2.88%)、サービス業(-2.23%)、製造業(-2.14%)なども下落した。一方、建設業(1.43%)と運輸装備(1.3%)業種は上昇して取引を終えた。

時価総額上位銘柄も弱含みだった。サムスン電子とSKハイニックスはそれぞれ-1.72%、-3.19%を記録した。LGエネルギーソリューションは米国への投資を再検討するという憂慮が続き、5.24%急落した。サムスンSDIも-6.67%を記録した。サムスンバイオロジクス(-1.37%)、NAVER(-2.64%)、LG化学(-2.64%)、カカオ(-1.27%)も下落し、現代自動車(2.85%)と起亜(0.52%)は上昇で取引を終えた。

コスダック指数は16.91ポイント(-2.22%)下げた745.44で取引を終えた。個人投資家が2717億ウォンを買い越したが、外国人と機関はそれぞれ1631億ウォン、852億ウォンを売り越した。
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