韓国、IMD国家競争力が4段階下落した27位・・・企業効率性6段階↓

[写真=聯合ニュース]


韓国がスイス国際経営開発大学院(IMD)の国家競争力評価で27位を記録した。昨年より4段階下落した順位だ。

韓国はインフラ分野で高い点数を受けた。しかし、経済成果と政府効率性、企業効率性分野が低い評価を受けた。

企画財政部は15日、IMDはこの日「2022年IMD国家競争力評価」を通じて韓国の国家競争力が63ヶ国中27位を記録したと明らかにした。2020~2021年の2年連続23位から4ランク下がった。

2000万人以上の国の中では前年より1段階下落した9位を記録した。「30~50クラブ」国家を比較すると、前年と同様にフランス・日本・イタリアより高いが、米国・ドイツ・英国に遅れを取って4位を維持した。

分野別ではインフラ順位が小幅上昇(1段階↑)した。一方、経済成果(4↓)、政府効率性(2↓)、企業効率性(6↓)の順位は下落した。

細部的に4大評価分野のうち、経済成果が昨年の18位から今年は22位に下落した。国際貿易(3↑)・物価(2↑)分野は順位が上昇したが、国内経済(7↓)・国際投資(3↓)・雇用(1↓)分野を中心に競争力が弱まった。

特に、国内経済(5→12位)分野はマクロ指標の改善にもかかわらず、昨年高い順位を記録したことによる反射効果で順位が大幅に下落した。

政府効率性は34位から36位へと2ランク下落した。企業環境(1↑)分野の順位が上昇したが、財政(6↓)・租税政策(1↓)・制度環境(1↓)・社会環境(2↓)部門は下落した。

企業効率性は昨年の27位から今年は33位に下落した。金融市場は昨年と同じ順位を示したが、生産性(5↓)・労働市場(5↓)・経営活動(8↓)・行動価値(2↓)の順位が下落した。

評価分野の中でインフラが唯一17位から16位に反騰した。技術(2↓)・科学(1↓)インフラや保健・環境(1↓)の順位下落にも基本インフラ(2↑)・教育(1↑)分野を中心に上昇したことが響いた。

企画財政部は「新政府の経済政策方向等を通じて公共・労働・教育・金融・サービス5大部門構造改革と民間活力向上など国家競争力向上努力を強力に推進する」と伝えた。

一方、国別評価と結果によると、昨年3位だったデンマークが今年1位を占めた。シンガポール(5→3位)と香港(7→5位)、台湾(8→7位)なども順位を上げた。

昨年1位だったスイスは2位に下落した。フィンランドが10位圏内に新規参入(11→8位)した反面、UAEは10位圏外(9→12位)に下がった。
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