第75回カンヌ国際映画祭・・・パク・チャヌク監督賞&ソン・ガンホ男優賞受賞

[写真=AFP・聯合ニュース]


第75回カンヌ国際映画祭でパク・チャヌク監督が監督賞を、俳優ソン・ガンホが男優賞を受賞した。
 
パク・チャヌク監督の最新作「別れる決心(DECISION TO LEAVE)」はカンヌ映画祭コンペティション部門へ進出し、監督賞を受賞した。4度目のカンヌ映画祭出品となったパク・チャヌク監督の「別れる決心」は、ある殺人事件を追う刑事と、被害者の妻で第一容疑者でもある若く美しい女性が対峙しながらも惹かれあっていくサスペンス。現地メディアによる絶賛評が相次ぎ、パク・チャヌク監督の最高傑作との呼び声も高かったという。パク・チャヌク監督は、2004年「オールド・ボーイ」のグランプリ、2009年「渇き」の審査員賞に続く受賞となった。
 
配給会社のCJ ENMによると、すでに192の国・地域での配給が決定しており、韓国では6月29日に公開される予定だ。
 

[写真=AFP・聯合ニュース]

 
一方、コンペティション部門でノミネートされた俳優ソン・ガンホは男優賞を受賞した。是枝裕和監督が初めて韓国で制作した作品として話題を集めた「ベイビー・ブローカー」で主役を務めたソン・ガンホは、預けられた赤ん坊を横流ししてマージンを稼ぐベイビー・ブローカーのサンヒョンを演じて最優秀男優賞に輝いた。韓国人俳優がカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞したのは今回が初めて。韓国では6月8日に公開される。
 
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