ソウル市民92%が地下鉄・バス利用

[写真=聯合ニュース]


ソウルで地下鉄や市内バスなど公共交通機関を利用する一日平均件数は930万件であることが分かった。

この中でソウルで市内バスを最も多く利用する停留所は「高速ターミナル」と調査された。地下鉄は「江南駅」が最も混雑した。

ソウル市は11日、昨年3000億件の公共交通カードデータを分析した結果、このような結果が出たと明らかにした。

結果によると、地下鉄は一日平均107万人が利用した2号線が一番混雑し、駅の中では江南駅利用客が最も多かった。

昨年、年間ソウル市内の公共交通機関の利用件数は計約34億件であり、一日平均686万件の目的通行が発生した。

目的通行は「出勤・退勤、業務、親交などの目的を持って行う通行」を意味する。

一日平均交通手段の利用件数は計930万件だ。主に利用する交通手段は地下鉄およびバスが約91.5%で大部分を占めた。

平均的に公共交通機関を一度利用するどき、1.24回乗り換え約11.3kmを33.1分間移動した。

市内バスは7395台、358路線で運行されるが、昨年一日の運行回数は計4万564回、運行距離は計153万4688kmだった。市は、一日の総運行距離は周囲が約4万75kmの地球を38.3周したのと同じだと説明した。

また、バスの一日平均利用件数は約390万件で、ドイツの首都ベルリンの全体人口(約357万人)が1回ずつ利用しても残る程度だと伝えた。

市内バス停の計6577ヶ所の中でバス利用客が最も多かった地点は「高速ターミナル」バス停と集計された。その次に九老乗り換えセンター、弥阿交差点、京紡タイムズスクエア、江南駅などの順だった。

地下鉄は10路線、360.5km区間、335の駅舎を約470本の列車が一日に4637回運行した。

一日平均地下鉄利用件数は461万件で、路線別では2号線(107万人)、7号線(55万人)、5号線(50万人)の順で多くの市民が利用した。

利用客が多い駅は江南、蚕室、新林、九老デジタル団地駅などの順で、いずれも2号線だった。


 
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