SKイノベーション、1四半期の営業利益1兆6491億ウォン…四半期基準の史上最高値

[SKイノベーション、1四半期の営業利益1兆6491億ウォン…四半期基準の史上最高値]


 
SKイノベーションが今年1四半期に史上最大規模の収益性を実現することに成功した。
 
SKイノベーションは今年1四半期の営業利益1兆6491億ウォンを記録し、昨年1四半期比182.2%増えたと29日、明らかにした。これはSKイノベーションの史上最大規模だ。売上高も16兆2615億ウォンで、前年同期比72.9%増えた。
 
石油事業が業績をけん引した。実際の事業別実績をみると、石油事業の営業利益は1兆5067億ウォンで、全体営業利益の90%に達する水準と集計された。1四半期のSKイノベーションの石油製品の輸出物量は3100万バレルで、昨年同期比57%増え、好結果を主導した。
 
バッテリー事業はヨーロッパ顧客社の販売量増加、メタル価格の上昇によるバッテリー価格の上昇などの影響を受け、売上高は1兆2599億ウォンで、昨年1四半期の5263億ウォン比139.39%増えた。ただ、量産を開始したハンガリー第2工場の初期稼働費用の発生と原材料価格上昇などの影響で、2734億ウォンの赤字を記録した。
 
SKイノベーションは、バッテリー事業の今年の年間売上高が米国とハンガリーの新規工場の量産による売上増加やバッテリー価格上昇の影響で、7兆ウォン台水準を達成するものと見込んだ。これは昨年の年間売上3兆398億ウォンより2倍以上増えた規模だ。
 
化学事業はパラザイレン(PX)など石油化学製品スプレッド改善とナプサ価格の上昇による在庫関連損の益効果で、312億ウォンの営業利益を出し、黒字転換に成功した。潤滑油事業は原価の高騰によるマージン下落、販売物量の減少などの影響で、2116億ウォンの営業利益を記録し、やや停滞した。
 
石油開発事業の場合、販売物量は小幅な減少したが、原油価格上昇による販売単価の上昇で、1982億ウォンの営業利益を達成した。
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