SKスクエア、年内に暗号貨幣の発行…"SK ICTファミリーとブロックチェーン生態系の構築"

[SKスクエア、年内に暗号貨幣の発行…"SK ICTファミリーとブロックチェーン生態系の構築"]


 
投資専門会社のSKスクエアが年内に暗号貨幣を発行する。暗号貨幣はSKテレコム(SKT)のメタバースプラットフォーム「ifland」をはじめ、FLO・WAVVEサービスに活用される予定だ。実際、暗号貨幣が発行されれば、SK ICTファミリー間のブロックチェーン生態系を連結する核心的な輪が用意されるわけだ。
 
23日、業界によると、SKスクエアは年内の暗号貨幣の発行を目標に、ブロックチェーンタスクフォース(TF)を稼動している。SKスクエアの関係者は"SKスクエアの関係社らと革新的なブロックチェーンサービスを準備中"とし、"暗号貨幣の発行と関連しては具体化される時点で、市場と透明に疎通するだろう"と述べた。
 
昨年11月1日、投資専門会社として発足したSKスクエアは、傘下にSKスィルドス、11番街、SKプラネット、ティーマップ・モビリティー、ワンストアを置いている。すぐに暗号貨幣が発行されれば、SKTのメタバースプラットフォームであるiflandで活用されるものとみられる。
 
ユ・ヨンサンSKT代表は最近、MWC 2022が開かれたスペインのバルセロナで、"iflandで多様なコンテンツを披露できるように、プラットフォームを開放型にアップグレードする"とし、"非代替性トークン(NFT)・ブロックチェーン技術を適用した仮想空間の中の市場(マーケットプレイス)を開き、利用者の便宜を高める"と明らかにしている。
 
iflandは昨年7月に発売された後、国内だけで1500社から提携の要請を受けるなど、次世代コミュニケーションプラットフォームとして位置づけられている。今年、グローバル80カ国に進出する予定だ。特に、iflandはSKTの3大ネクストビックテクのメタバース、AI半導体、量子暗号通信の中で、メタバースの成長をけん引する主要フラットフォームに挙げられる。
 
昨年、SKスクエアが初の投資先として指名した国内初の仮想資産取引所のkorbitと協力することにも速度を出すものと見られる。SKスクエアはkorbitに約900億ウォンを投資して2大株主に上がり、未来の情報通信技術(ICT)領域の先取りに乗り出した。
 
SKスクエアの関係者は"korbitとも大きく協力をしている"、"SK ICTファミリーとブロックチェーン生態系(仮想経済)を構築することが目標"と述べた。
 
暗号貨幣の発行以降は取引所に上場する暗号貨幣公開(ICO)も推進する見通しだ。ただし、国内でICOは禁止されただけに、外国でICOに乗り出すものとみられる。特に、SKは国内4大グループの中で唯一、金融会社を保有せず、外国で暗号貨幣事業を展開するのに大きな困難はない見通しだ。
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