コスピ、ロシアのウクライナ攻撃懸念に下落・・・1.35%安の2706.79で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピ指数がロシアのウクライナ侵攻懸念が拡大し、下落で取引を終えた。

22日、コスピは前日比37.01ポイント(-1.35%)下げた2706.79で取引を終えた。この日のコスピは、前日より38.72ポイント(-1.41%)下落した2705.08で取引を開始した後、2690ポイントまで下落したりもした。しかし、最後に外国人投資家の売り越しが減り、下げ幅を縮小した。個人投資家は6707億ウォンを買い越した。一方、外国人と機関はそれぞれ3300億ウォン、3820億ウォンを売り越した。

業種別には保険(-2.73%)、医療精密(-2.47%)、繊維・衣服(-2.45%)、化学(-2.42%)が2%以上急落し、流通業(-1.6%)、紙・木材(-1.58%)、サービス業(-1.53%)、電気電子(-1.47%)、建設業(-1.41%)、金融業(-1.39%)、製造業(-1.39%)、非金属鉱物(-1.36%)などの下げ幅が大きかった。一方、医薬品(0.35%)、通信業(0.24%)、運輸倉庫(0.02%)業種は上昇で取引を終えた。

時価総額上位銘柄の大半が下落した中、サムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ-1.08%、-1.15%を記録した。LGエネルギーソリューション(-2.87%)、NAVER(-1.57%)、LG化学(-4.22%)、カカオ(-1.50%)、現代車(-1.89%)、サムスンSDI(-2.17%)、起亜(-1.52%)なども下落した。しかし、サムスンバイオロジクスは1.04%上昇した。

コスダック指数も前日比16.14ポイント(-1.83%)下げた868.11で取引を終えた。個人と機関投資家がそれぞれ141億ウォン、295億ウォンを買い越した。一方、外国人は484億ウォンを売り越した。

NH投資証券のキム・ヨンファン研究員は「短期的にはウクライナ地域でロシアと西側諸国の間の武力衝突の可能性による株式市場の変動性拡大が予想される」とし「今回もグローバル金融市場は短期的な変動性が高まった後、武力紛争の可能性が解消されてから反騰する可能性がある」と説明した。
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