大韓電線、忠清南道唐津に海底ケーブル新工場の建設

[大韓電線、忠清南道唐津に海底ケーブル新工場の建設]


 
大韓電線が2023年まで海上風力用海底ケーブル生産力を確保し、2027年、150兆ウォン規模と見込まれるグローバル海底ケーブル市場に参入する。
 
大韓電線は忠清南道唐津市の牙山国家産業団を海底ケーブル新工場の建設敷地に確定したと22日、明らかにした。21日には敷地所有主のKG GNSと土地売買および事業推進に対する協約を締結した。
 
大韓電線は自社の主要生産施設である唐津工場の近くに大規模な海底ケーブル生産が可能な臨海工場を構築する計画だ。これを通じ、既存の工場の人的・物的インフラを活用し、新工場を建設、管理、運営するものと見られる。
 
今回に造成される海底ケーブル工場はまず、2023年まで66kV(キロボルト)級、154kV級の生産のための設備が建設される。
 
大韓電線はこれを通じて海上風力発電団地内で風力タービンや海上変電所を連結する内部ネットワーク、海上変電所と陸上変電所をつなぐ外部ネットワークの生産が全て可能になるようにする方針だ。
 
以降、段階的に345kVの外部ネットワークと超高圧直流送電(HVDC)の海底ケーブルなどに製品群を拡大し、施工力量を確保して海上風力専門ソリューション企業として位置づけられるという計画だ。
 
これを通じ、今年、約58兆ウォンから2027年の150兆ウォンに拡大されるものと見込まれるグローバル海底ケーブル市場で影響力を確保するという戦略だ。
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