ロッテケミカルとサムスンエンジニアリング、ポスコがマレーシアで清浄水素事業の開発に乗り出す。
ロッテケミカルとサムスンエンジニアリング、ポスコ、マレーシアのSEDCエネルギーは「マレーシアサラワク清浄水素プロジェクト(H2biscus)開発」に向けた業務協約(MOU)を締結したと26日、明らかにした。
彼らはマレーシアサラワク地域に年産グリーンアンモニア63万トン(t)、ブルーアンモニア60万t、グリーンメタノール46万t、グリーン水素7000t級のプラント建設を計画している。今月中に技術・法務・財務・税務・市場分析など妥当性調査を行う。
ポスコとロッテケミカル、サムスンエンジニアリングは10月、「水素事業の開発に向けた業務協約」を結んで、海外水素プロジェクト開発を推進してきた。生産製品のうち、現地で使用されるグリーン水素7000tを除外した清浄アンモニアと清浄メタノールは全量韓国で持ち込み、国内企業が使用する予定だ。
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