[カカオバンク、オープンソース国際標準認証の獲得…韓国金融社初]
インターネット専門銀行、カカオバンクが韓国の金融会社では初めてオープンソース関連の国際標準認証を獲得した。
25日、カカオバンクは国際標準化機構(ISO)の「オープンチェーン(Open Chain)プロジェクト」の標準遵守企業に、オープンソース法規遵守(コンプライアンス)認証を獲得したと明らかにした。
オープンチェーンプロジェクトとは各企業のオープンソースに対する遵守の力量を多面的に評価し、体系的かつ一貫性のあるオープンソースコンプライアンスを備えた企業に認証を与えるものである。
オープンソースを使用すれば、ソフトウェア開発の際、発売時間を短縮し、費用を減らすことができ、優秀な品質のソースコードを使用できるという長所がある。しかし、正しい管理が行われない場合、セキュリティ上の弱点が発生したり、著作権紛争などの問題が生じかねず、精巧な管理体系を整えるのが重要である。
現在までグローバル40あまりの企業がオープンソース国際標準認証を獲得しており、韓国の金融会社のうち、認証を獲得したのはカカオバンクが初めてだ。
カカオバンクのシン・ジェホン最高情報責任者(CIO)は"オープンソースの活用はすべての情報技術(IT)業界の流れで必須"とし、"韓国の金融業界で初めてオープンソース活用の力量を認められているだけに、人工知能(AI)、ビックデータ、クラウドなどを通じ、新たな金融ビジネス価値を創出する"と述べた。
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