ロッテがコンビニエンスストアチェーンのミニストップの買収に成功し、CU・GS25と業界のビッグ3体制を構築できるようになった。
17日、投資銀行(IB)や流通業界によると、韓国ミニストップを保有した日本イオングループはミニストップの買収優先交渉者にロッテを選定し、本契約などを進めることにした。ロッテグループは韓国ミニストップの持分100%の買収に3000億ウォンを提示したという。
ロッテは今回のミニストップの買収を通じ、コンビニ業界トップクラスの座を固めるようになった。現在、業界1、2位のCUとGS25の店舗数は1万5000店を超える。コンビニ3位のロッテグループのセブンイレブンは1万1173店で格差が大きいが、今回のミニストップの買収で、店舗数が一気に1万3700店以上に増える。
一方、ロッテはこれに先立ち、2018年にもミニストップの買収を推進したが、価格交渉が難航し、霧散したことがある。最近進行されたミニストップ売却の本入札にはロッテをはじめ、イーマートの子会社であるイーマート24とネプストンホールディングスコンソーシアムなど3社が参加した。
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