[コロナ19] 「学習塾・読書室・博物館・映画館・大型マートの防疫パス解除」

[写真=聯合ニュース]


政府は17日、マスクを常時着用でき、唾液を排出する活動の少ない施設に対する防疫パスを解除すると発表した。補習塾や読書室(スタディルーム)、博物館、映画館、大型スーパーなどが防疫パス解除の対象施設である。

中央災難安全対策本部のクォン・ドクチョル第1次官(保健福祉部長官)は17日、中対本会議での冒頭発言で「政府はマスクを常時着用可能で唾液を排出する活動が少ない施設に対する防疫パスを解除する計画」とし「補習塾・読書室・博物館・映画館・大型マートなどが対象施設である」と明らかにした。

クォン氏は「今は防疫パスを拡大した(昨年)12月に比べて流行規模が減少し、医療余力が大きくなったため防疫原則と制度受容性を考慮すると、危険度の低い施設の防疫パスを緩和する必要がある」と指摘した。

また「裁判所の相反する判決を受け、地域間の混乱も発生しており、整備が必要だ」と付け加えた。

これに先立ち、ソウル行政裁判所行政4部は今月14日、ソウル地域の大型マート・百貨店対象の防疫パスを中止するよう決定したが、同日、ソウル行政裁判所行政13部は福祉部長官を対象にした防疫パス執行停止申請を棄却した。

クォン氏は、防疫パスの解除関連の詳しい事項を同日午前のブリーフィングで発表する予定であり、防疫パスの例外範囲については処罰などについての制度改善も早急に決定すると明らかにした。
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