洪楠基副首相「来年『ビッグ3』支援予算を3兆ウォンに増額・・・競争力の早期確保」

[写真=聯合ニュース]


政府がいわゆる「ビッグ3」と呼ぶシステム半導体・未来車・バイオヘルス来年度支援予算を6兆3000億ウォンに増額する。半導体や二次電池、ワクチンなど国家核心戦略技術分野の研究開発(R&D)・投資税額控除を大幅に拡大するためだ。

洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は23日午前、ソウル市鍾路区政府ソウル庁舎で開かれた『革新成長ビッグ3推進会議』でこうした内容を話し合った。同日の会議は、関係長官を中心にこれまでの推進成果を点検し、今後のビッグ3産業集中育成推進方向を議論するために設けられた。

洪副首相は「ビッグ3産業支援予算を今年の4兆4000億ウォンから来年は6兆3000億ウォンに43%増額した」と述べ、「関連産業支援の結果、厳しい国内外の環境の中でも水素自動車シェアで世界1位、半導体企業の売り上げで1位の回復、バイオヘルス10大輸出品目入りなどの成果を挙げている」と明らかにした。

また「ビッグ3分野への支援と第463件のうち、育成支援は全体の50.1%を占める一方、規制廃止は12.5%に過ぎないなど、民間投資の活性化を誘導するにはまだ不十分だと評価される」と説明し、「現場では人手不足や送電線設置、不合理な規制など、問題点も依然として提起されている状況だ」と付け加えた。

洪副首相は「保護貿易主義の強化と供給網の内在化、国家温室ガス削減目標(NDC)提出など国内外の環境が急変している」とし「こうした中でビッグ3分野が早期に世界1位の競争力を確保できるよう、支援方向や論議課題、既存課題の補完、現場の問題解消などに関し各省庁で意見を提案してほしい」と呼びかけた。


 
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