カカオバンクの利用者1700万人突破・・・新規顧客2人に1人は「40代以上」

[写真=カカオバンク提供]


インターネット専門銀行であるカカオバンクの総顧客数が1700万人を突破した。今年に入ってからは40代以上の中高年層や中低信用顧客も急増しており、20~30代の中心銀行で全国民が利用するモバイル銀行として定着しているという分析だ。

カカオバンクは今年8月末現在の口座開設顧客数が1502万人、サービス利用顧客数は215万人など、合計顧客数が1717万人と集計された。

2017年7月27日に銀行をオープンしたカカオバンクは、5日で100万人以上の口座を開設し、6ヵ月後の2018年1月に500万人、2年目の2019年7月に1000万人の顧客を突破するなど、持続的な利用者の増加傾向を見せてきた。

今年も前年末比183万人の顧客が増加し、8月11日付けの口座開設顧客数が1500万人を超えており、8月末現在の総顧客数は1717万人に達している。時間に換算すると、8秒当たり1人がカカオバンクに加入したことになる。

顧客群も全ての年齢層へと拡大された。

2017年7月と2021年8月基準の年齢別口座開設顧客の割合を見ると、40代の割合は21%から24%に、50代以上の割合は9%から16%に拡大するなど、全年齢層を対象に顧客基盤が多角化している。

一方、カカオバンクの要求払い預金残高は今年8月末149万ウォンとなり、2017年末比134%増加した。また、今年8月末基準の口座振替金額は31兆5000億ウォンを記録し、2017年末比1332%増加した。

カカオバンクの関係者は「今回の顧客1700万突破は年齢と信用点数での顧客群の拡張を同時に成し遂げたということで意味ある成果」とし「今後も革新を基盤にした多様な商品とサービスを披露し、全国民の便利な金融生活を助けていく」と述べた。
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