
[ハンファソリューション、2四半期の営業益2211億ウォン…前年比72%↑]
ハンファソリューションが2四半期、化学事業の収益性の改善で、好結果を記録した。ただ、太陽光事業が赤字を続けた。
ハンファソリューションは今年2四半の期連結基準、2211億ウォンの営業利益を記録し、昨年2四半期1285億ウォン比72.09%増えた。
売上高は2兆7775億ウォンで、昨年2四半期1兆9564億ウォン比41.97%増えた。当期純利益も2228億ウォンで、前年同期1473億ウォン比51.26%拡大された。
事業別に見ると、ケミカル部門は売上が前年同期比70.7%増えた1兆3331億ウォン、営業利益が215.7%増加した2930億ウォンを記録した。低価格原料の活用で、収益性の改善効果が持続したほか、国内外の景気が回復し、需要も回復されたおかげだ。
Qセルズ部門は昨年同期に比べ、売り上げが35.5%減少した7428億ウォンを記録した。また、営業損失646億ウォンを記録した。太陽光モジュールの販売事業で主要原材料や副材料(ウェハ、銀、アルミニウム)価格と物流費の高騰で、業績悪化を避けることができなかった。
先端素材部門は売上2243億ウォン、営業利益22億ウォン記録した。ギャラリア部門は前年同期より売上が15.3%増加した1266億ウォンで、営業利益が22億ウォンへ黒字転換に成功した。
ハンファソリューションは下半期の実績と関連し、原油価格の上昇傾向への転換にもかかわらず、グローバル景気回復の持続によって、全社の実績は悪くないものと展望している。
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