ネイバー、「東京2020オリンピック」オンライン中継権確保へ

[写真=ネイバー提供]


ネイバー(NAVER)が15日、東京で開かれる『2020年夏季オリンピック 』オンライン中継権を確保したと明らかにした。

オンライン中継権とは、一般中継権を保有した地上波3社に中継権料を支払って得る映像中継権のことを言う。ネイバーは『ネイバースポーツ』に五輪特集ページを開き、主要競技を生中継してハイライト映像を提供する。現在、このページには大韓民国国家代表チーム232人全員を紹介した単独映像と選手応援ページが設けられている。

音声検索応援サービスも適用される。例えば、ネイバーアプリの音声検索をクリックし、『キム・ヨンギョン、ファイト』と言えば、その選手の応援ページにつながる。

ネイバーは生中継を視聴しながらリアルタイムで応援できる試合別の『ライブトーク』機能や試合日程、結果、メダル、順位などのデータも提供する予定だ。

これに先立ち、クーパンはインターネット動画サービス(OTT)『クーパンプレー』を通じて東京五輪のオンライン中継権を単独で確保しようとしたが、あきらめた。グローバルスポーツイベントを特定業者が単独で中継することに対する視聴者の反発に加え、クーパンのドクピョン物流センター火災など悪材料が続いたため、契約をあきらめたという。

ネイバーとともにオンライン中継権交渉に乗り出したカカオは中継しないことにした。カカオの関係者は「利用者の不便を最小限に抑えるため、ポータルのダウムで五輪ニュースに接することができる別途のページを構成する予定」と述べた。
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