ネイバー、スタートアップへの投資6年間「70社・1兆3000億ウォン規模に拡大」

[写真=NAVER LABS提供]


ネイバー(NAVER)がこの6年間、ハイテックスタートアップ70社に投資し、これらの企業価値が1兆3000億ウォン規模へと膨らんだと明らかにした。70のスタートアップのうち約70%はネイバーとシナジー効果を出している。ネイバーは年内に完成予定の第2社屋にスタートアップ専用空間を設け、今後も積極的な共存に乗り出す計画だ。

ネイバーは8日、スタートアップ投資組織「D2スタートアップファクトリー」(以下D2SF)発足6周年を記念した懇談会で、この6年間、スタートアップ70社に投資したと明らかにした。間接的に交流したスタートアップまで含めると670余りに上り、総投資額は400億ウォンに達する。

ネイバーはスタートアップへの投資だけでなく、事業協力にも積極的に乗り出していると強調した。一例として、D2SF投資を誘致した自動走行(運転)スタートアップ「モライ(MORAI)」は、ネイバーラボ(NAVER LABS)のデータを活用して自動走行シミュレーターを構築し、ネイバーラボはこれを活用して高度化した自動走行システムを自律走行プラットフォーム「ALT」に搭載した。

ネイバーD2SFのヤン・サンファンリーダーは「投資したチームの生存率は99%、後続投資誘致の成功率は70%で、全体の企業価値は1兆3000億ウォン」とし「投資チームの71%がネイバーとの接点を見出すことに成功し、具体的な協力について議論している」と述べた。
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